山梨大学大学院 医学工学総合研究部 泌尿器科学
   


@ 尿が赤い
 
(男性の項参照)

A 尿が濁っている

 女性の場合は急性膀胱炎であることが最も多いです。しかし、男性同様に他の治療が必要な病気が隠れている可能性もありますので、専門医の受診を勧めます。

B おしっこの回数が多い(頻尿)

 これも急性膀胱炎に多くみる症状ですが、 1 回尿量減少・血尿・下腹部通・排尿時通などの症状を伴う場合がほとんどです。頻尿のみの症状の場合は神経因性膀胱・心因性頻尿・多飲、などが考えられます。

C おしっこが漏れる

 (尿失禁の項参照)

D おしっこの量が少ない

 (男性の項参照)

 


尿失禁

切迫性尿失禁:おしっこがしたくなってトイレに行く途中に漏れてしまう状態です。過活動性膀胱・膀胱結石などが考えられます。

 溢流性尿失禁:膀胱に尿が十分溜まっているのに排尿できずにちょろちょろともれてしまう状態です。神経因性膀胱などが原因となります。

腹圧性尿失禁:くしゃみ・咳・立ち上がるとき、など腹部に力を入れたときに漏れるタイプの尿失禁です。骨盤の一番下の筋肉の機能低下が原因です。適切な治療により改善する場合が多いので、恥ずかしがらずに専門医に受診しましょう。

 真性尿失禁:尿をためられずにすべて漏れてしまう状態です。尿道括約筋の機能低下が原因です。



@ 背中からわき腹・下腹部の痛み

(男性の項参照) 男性で見られたもの以外に、以下のような病気が考えられます、

発熱を伴う場合、急性腎盂腎炎を疑います。女性の場合は原疾患がない場合が多く、通常は抗生剤(点滴または内服)による治療を行います。しかし、原疾患がある場合もありますので必ず専門医の診察を受けましょう。

A 下腹部が痛い

排尿時痛、頻尿などを伴えば膀胱炎を疑います。頻尿などの症状を伴わず、特に尿がたまったときの下腹部の痛みを強く訴える場合には間質性膀胱炎を疑います。

病院TOP アクセスマップ 泌尿器科TOP サイトMAP